2011年10月4日火曜日

Eclipseのショートカット集

※これは私がよく使うショートカットというだけです。

動作が重たいEclipseが使われる理由として、開発者に便利な機能がたくさんあるからというのがあります。それを使いこなさないと、単に重たい動作のエディタということになってしまいます。

ここでは私が開発のときによく使うショートカットを紹介します。


●Ctrl + Space: アシスト
AdobeのDWでもある機能ですから、アシストの意味はわかるかと思いますが一応。
入力の候補を表示してくれます。この機能のおかげで、タグをあんまり覚えたりしなくてもだいたいわかります。便利です。これがないと開発できない気持ちになってしまうくらいです。
Javaに限らず、xmlファイルでも使うことができます。
<Lを入力した時点で候補が出てきますが、カーソル移動させて表示が消えてしまったときなど、もう一度表示させようと思ったら、Ctrl + Spaceを入力します(Win, Mac共通)。 Macの場合は、Ctrl + SpaceがSpotlightのショートカットに割り当てられているので、それを無効化しておく必要があります。
タグが追加されました。続けて、android:layout_widthを入力したいと思います。
laと入力して、Ctrl + Spaceで、ずらーっと候補が出てきます。
layout_widthを選択後、再びCtrl + Spaceを""の間で押すと候補が表示されます。こんな感じでポンポン選択していくだけでよいことが多いので、コーディング量は相当減ります。

●Ctrl(Command) + Shift + F: ソースコードの整形
ぐちゃぐちゃになったソースコードを見やすい形に整形してくれます。
ただし、機械的に行われるので、コメントを見やすく書いていたつもりでも、それも機械的に整理されてしまうので、気を付けて使う必要がある場合があります。

こんな汚いソースでも・・・
 一発で綺麗に整形してくれます!


●Ctrl(Command) + Shift + O: 必要なパッケージの自動インポート(Java)
プログラムも多少いじらないといけなくなると思いますので、それのサポートとして。プログラマの人は知っておいたほうが超便利です。
Javaのパッケージは膨大にあって、もちろん全部覚えられるわけもなく、長いソースコードになれば、どのパッケージを使っていて、どのパッケージを使わなくなったかなど、知る由もありません。
そこで、Ctrl + Shift + O(オー)を押すと、必要なパッケージの自動インポートを行ってくれます。

下のソースのように、Intentクラスをインポートしていなくてエラーになったり、使わなくなったProgressBarクラスがあったとします。ここで、Ctrl + Shift + Oを押します。
すると、なんということでしょう。
import文が綺麗に整形され、エラーが消え去ったではありませんか。
これも、匠(Eclipse)のなせる業です。

●Ctrl(Command) + 1: クイックフィックス
クイックフィックスは、汎用的に使える機能で、なんか不具合があったら押したら解決する方法を提示してくれたりします。自分が使う場合は、変数の定義の場合によく使います。

まず右辺だけ書きます。今回はnew Intent();です。
その後、行にカーソルを合わせた状態でCtrl + 1を押します。
すると、クイックフィックスの候補が出てきます。新規ローカル変数を定義したいので、1つめを選択します。
 すると、左辺が保管されました。これを知ってから効率がだいぶあがりました。

動作が重い分、使いこなせばかなり効率的にプログラミングや、レイアウトの記述ができるようになります。Eclipseを完全に使いこなす必要はないと思いますが、よく使う機能や便利な機能は知っておいたほうがいいと思ったので、紹介しました!

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